(GAS) プロレスファンプログラミング

ノンプログラマーが書く、プログラミングブログ。 Google Apps Script を使ったプロレスファン向けツール作成

GASで hello world

プロレスファン向けのツール作成ブログ、
VBAだけのつもりだったけど、どうやらGoogle Apps Script (GAS)の方が相性がよさそう。
今回はGASでhello world を書くところまで行ってみよう。

VBAと比較したGASの特徴

  • VBAは、MacだとIE関連のコードが使えないのが不便。GASでの開発はOSを選ばない。WindowsでもMacでもOK。
  • VBAクラウドでは動作しない。GASは完全クラウド志向。
  • VBAMicrosoftアプリケーションを操作しやすい。GASはGoogle製品を操作しやすい。
  • VBAのベースはBASIC。GASのベースはJavaScript
  • VBAの書籍はそれなりに多い。GASの書籍はほとんどない。
  • GASは実行時間6分、メール送信数100件という制約がある。

プロレスファン向けツールを作るなら、GASの方が面白そう。実行時間の壁があるのでVBAと使い分けよう。

GASの使い方

Google Documentのスプレッドシートを開く。
「ツール」から「スクリプトエディタ」を開く

GASでのhello worldのサンプル

function myFunction() {
  Browser.msgBox('hello, world!')  ;
}

実行ボタンをクリックすると「認証が必要です」と表示される。
「許可を確認」をクリック
f:id:otani3:20180214005131j:plain

「このアプリは確認されていません」と出たら、左下の「詳細」をクリック
f:id:otani3:20180214005919j:plain

hello world(安全ではないページ)に移動」と出るのでクリック。(このhello worldはファイル名)
「許可」をクリックして進んでいくと、スプレッドシートhello worldと表示される。

実行結果

f:id:otani3:20180214010340j:plain


GASは言語の更新が非常に速い。
ここで紹介している情報も、すぐに古くなる可能性が高い。