(GAS) プロレスファンプログラミング

ノンプログラマーが書く、プログラミングブログ。 Google Apps Script を使ったプロレスファン向けツール作成

欠場日と復帰日から欠場期間を計算する

KAIENTAI DOJO の吉田綾斗選手が復帰!
参考リンク : CLUB-K SUPER in TKPガーデンシティ千葉 | KAIENTAI DOJO


復帰を祝して…
何日欠場したかをGoogle スプレッドシートで表示するサンプル。
スクリプトは使わず、スプレッドシートのみで表示する。

欠場日~現在の日数を表示するサンプル

f:id:otani3:20180225203726j:plain
B列に欠場した日を入力する。
C列に復帰した日を入力する。
現在日時を入力するGoogleスプレッドシートのショートカットは Ctrl + :
このショートカットを使うと入力される「2018/02/25」の形式で入力するのがポイント。

D列に欠場日から現在日時までの日数を計算する式を入力する。

TODAY関数の構文

TODAY()

TODAY関数は現在の日付に対応するシリアル値を返す。
日時のシリアル値の差を計算すると、間の期間が日数で表示される。

表示結果

f:id:otani3:20180225204031j:plain
長期欠場の選手が何日間欠場しているかがわかる。

欠場期間を表示するサンプル

f:id:otani3:20180225204543j:plain
B列の欠場日とC列の復帰した日で差を計算する。
ただし、現在も欠場中でC列の復帰した日が空欄の場合は表示をしない。

D列に欠場期間を計算する式を入力する。

IF関数の構文

IF(論理式, TRUE値, FALSE値)

倫理式が成り立つ場合はTRUE値、それ以外はFALSE値を表示する。

=if(C2="","",C2-B2)

今回は C2 = "" つまりC2が空欄の時は""となり、空欄になる。それ以外の場合は C2-B2 つまり欠場期間を表示する。

表示結果

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D列を見ると、吉田綾斗選手は238日間欠場していたことがわかる。
その他の選手はC列の復帰した日が空欄なので、D列の欠場期間も空欄になっている。


今回のサンプルに使用させていただいた選手以外にも欠場中の選手はいる。
早くリングに立つ姿を見たいという気持ちと、焦らないで治療してほしいという気持ちの間で揺れる。